› 掛川市議会議員 山本ゆうぞう › 2013年08月
2013年08月30日
市議会議員の仕事
こんばんは。
今日はよくご質問頂く「市議会議員ってどんなことしてるの?」
という疑問に自分なりにおこたえさせて頂こうと思います。
「市長そして行政を市民の皆様の代表としてチェックし、市民の皆様のご意見を市政に反映し、よりよい行政につなげる」ことが議員の仕事です。
あくまで行政サイド(市役所)とはお互いに議論を交わす関係であり
同じ側にいる関係ではありません。
ただ行政の方々とはお互いに意見を言い合いますが
「掛川市をもっとよくしたい。」というお互い共通の
目的をもっているので協力をしあう関係でもあります。
議員は役所及び市長を監視しながらも、協力し仕事を進めていきます。
絶妙なバランス感覚が必要ですがシンプルに「どうすることが掛川市にとってよいのか」
をぶれずに考え続け、それをしっかりと発言していけば良いと思っています。
ここから本題ですが議員の仕事に関してですが
本会議や委員会に出席し本会議では「一般質問」というかたちで
質問をします。質問内容は自分でまとめます。(なかなか難しいです。)
第一に本会議と委員会に参加し発言することだと思います。
後は議員によって活動は様々です。
自分の場合は地区の集会にでたり、個別の要望に対処したり
様々な団体の会議に顔をだしたりと自分で予定を組んでいきます。
議員同士で視察を企画したりもします。
その他にも松が丘検討委員会やまちづくり株式会社にも所属しており
そちらの会議にも参加させて頂いています。
本会議と委員会の期間以外の日程をどう使っていくかで
議員の特色が出てきます。私の場合は今のテーマが「現場で学ぶ」なので
出来る限り机上の空論にならぬよう、様々な場所に行きお話をきいています。
毎日毎日色々なことをしているので「どんなことをしているの?」
というご質問にはなかなか一言では答えられないのですが
「色んな所に顔をだし掛川市の課題を探し、その課題を解決できるようにもがいています。」
というのが現状の仕事を説明するのに丁度良いかもしれません。
そして最近議員の大きなひとつ仕事として「伝えること」がとても大事だと思っています。
今の掛川市の現状や課題であったりどうするべきかであったり様々なことを伝えていくことです。そこで本日は会報誌を歩いて配っていました。このブログもその一環だと思っています。
長文で読みづらくて申し訳ございませんでした!少しでも議員の仕事が伝われば良いなと思っています。まだ明日も会報誌をくばるのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。
今日はよくご質問頂く「市議会議員ってどんなことしてるの?」
という疑問に自分なりにおこたえさせて頂こうと思います。
「市長そして行政を市民の皆様の代表としてチェックし、市民の皆様のご意見を市政に反映し、よりよい行政につなげる」ことが議員の仕事です。
あくまで行政サイド(市役所)とはお互いに議論を交わす関係であり
同じ側にいる関係ではありません。
ただ行政の方々とはお互いに意見を言い合いますが
「掛川市をもっとよくしたい。」というお互い共通の
目的をもっているので協力をしあう関係でもあります。
議員は役所及び市長を監視しながらも、協力し仕事を進めていきます。
絶妙なバランス感覚が必要ですがシンプルに「どうすることが掛川市にとってよいのか」
をぶれずに考え続け、それをしっかりと発言していけば良いと思っています。
ここから本題ですが議員の仕事に関してですが
本会議や委員会に出席し本会議では「一般質問」というかたちで
質問をします。質問内容は自分でまとめます。(なかなか難しいです。)
第一に本会議と委員会に参加し発言することだと思います。
後は議員によって活動は様々です。
自分の場合は地区の集会にでたり、個別の要望に対処したり
様々な団体の会議に顔をだしたりと自分で予定を組んでいきます。
議員同士で視察を企画したりもします。
その他にも松が丘検討委員会やまちづくり株式会社にも所属しており
そちらの会議にも参加させて頂いています。
本会議と委員会の期間以外の日程をどう使っていくかで
議員の特色が出てきます。私の場合は今のテーマが「現場で学ぶ」なので
出来る限り机上の空論にならぬよう、様々な場所に行きお話をきいています。
毎日毎日色々なことをしているので「どんなことをしているの?」
というご質問にはなかなか一言では答えられないのですが
「色んな所に顔をだし掛川市の課題を探し、その課題を解決できるようにもがいています。」
というのが現状の仕事を説明するのに丁度良いかもしれません。
そして最近議員の大きなひとつ仕事として「伝えること」がとても大事だと思っています。
今の掛川市の現状や課題であったりどうするべきかであったり様々なことを伝えていくことです。そこで本日は会報誌を歩いて配っていました。このブログもその一環だと思っています。
長文で読みづらくて申し訳ございませんでした!少しでも議員の仕事が伝われば良いなと思っています。まだ明日も会報誌をくばるのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
22:30
2013年08月28日
学童保育について
皆様学童保育をご存知ですか?
小学3年生までが放課後に通う施設です。
全国的には昔からありますが
掛川市での歴史は新しく私が小学校の時はありませんでした。
今回はこれまで市内の9施設を訪問させて頂きました。
施設の設備や施設自体の差があり施設によっては子供たちや職員の方々に、ご苦労が多い施設もありました。
学童保育は子供の社会性を養うためにもそしてご両親が安心して
働くことができるよう今後より社会的に必要になるものです。
掛川市内のどこの学童保育に通っても同じようなサービスを受けることができるよう平均化が必要だと感じました。
そして学童保育は運営主体がばらばらです。
社会福祉協議会、父母会、地域運営、企業など施設によって違います。
運営主体が違えば課題もそれぞれ違います。
運営主体に合わせた適切なサポートも必要と考えます。
小学3年生までが放課後に通う施設です。
全国的には昔からありますが
掛川市での歴史は新しく私が小学校の時はありませんでした。
今回はこれまで市内の9施設を訪問させて頂きました。
施設の設備や施設自体の差があり施設によっては子供たちや職員の方々に、ご苦労が多い施設もありました。
学童保育は子供の社会性を養うためにもそしてご両親が安心して
働くことができるよう今後より社会的に必要になるものです。
掛川市内のどこの学童保育に通っても同じようなサービスを受けることができるよう平均化が必要だと感じました。
そして学童保育は運営主体がばらばらです。
社会福祉協議会、父母会、地域運営、企業など施設によって違います。
運営主体が違えば課題もそれぞれ違います。
運営主体に合わせた適切なサポートも必要と考えます。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
17:00
2013年08月23日
広域の防災計画
中央小を広域避難場所とする地域の
防災会議がありました。
2時間の予定でしたが議論が白熱し
3時間以上の会議となりました。
主な内容としては災害後の非難場所の運営方法です。
皆様以下の点はご存知ですか?
①自分たちの地区は何処に非難するのか?
②救護所はどこにできるのか?
③命に係わる怪我は中東遠総合医療センターへ
命に関わらないが重い怪我は救護所へ
軽い怪我はご自分で処置
※怪我の状態でいく場所が異なる。
④自地区が災害時どのような役割をするか。
※地区により災害時の役割は前もって決まっています。
⑤緊急避難所は全員が入ることは出来ません。
※ご自宅の耐震対策がとても大事
避難場所の運営は究極の協働作業です。
そして地域がかわれば対策も違います。
熱い激論を交わし地域の皆様が作り上げていく
災害対策が何よりも意味があることだと考えます。
防災会議がありました。
2時間の予定でしたが議論が白熱し
3時間以上の会議となりました。
主な内容としては災害後の非難場所の運営方法です。
皆様以下の点はご存知ですか?
①自分たちの地区は何処に非難するのか?
②救護所はどこにできるのか?
③命に係わる怪我は中東遠総合医療センターへ
命に関わらないが重い怪我は救護所へ
軽い怪我はご自分で処置
※怪我の状態でいく場所が異なる。
④自地区が災害時どのような役割をするか。
※地区により災害時の役割は前もって決まっています。
⑤緊急避難所は全員が入ることは出来ません。
※ご自宅の耐震対策がとても大事
避難場所の運営は究極の協働作業です。
そして地域がかわれば対策も違います。
熱い激論を交わし地域の皆様が作り上げていく
災害対策が何よりも意味があることだと考えます。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
17:00
2013年08月19日
読んでいる雑誌
TURNSは地方に移りすむ若者にフォーカスした雑誌です。
この雑誌嫌いではないのですが
この手の雑誌だと殆どの方が
「都会の喧騒をわすれ地方都市でスローライフ」
的なことばかりを掲げています。
その一面は正しいですし間違ってはいないのですが
地方都市に「やすらぎ」ばかりを求められるのはいかがなものかと思います。
地方都市に勝負をかけにくる。つまりこの街で絶対一旗あげてやるぞ!
みたいな人もいたらいいのになって思います。
地方都市=安らぎの場所 ってだけではなく
地方都市=新しいチャレンジができる場所 って一面もあったらいいなって思います。
その為にも掛川市のベンチャー支援制度を充実させたいと思っております。
この雑誌嫌いではないのですが
この手の雑誌だと殆どの方が
「都会の喧騒をわすれ地方都市でスローライフ」
的なことばかりを掲げています。
その一面は正しいですし間違ってはいないのですが
地方都市に「やすらぎ」ばかりを求められるのはいかがなものかと思います。
地方都市に勝負をかけにくる。つまりこの街で絶対一旗あげてやるぞ!
みたいな人もいたらいいのになって思います。
地方都市=安らぎの場所 ってだけではなく
地方都市=新しいチャレンジができる場所 って一面もあったらいいなって思います。
その為にも掛川市のベンチャー支援制度を充実させたいと思っております。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
20:00
2013年08月19日
陸前高田市長のお話を聞きました。
津波で多大な被害を受けた陸前高田市長のお話しを商工会議所で聞きました。
たくさん胸に残った言葉はありましたが震災で親を亡くした子供たちが
震災後の生活の為に将来の夢を諦めそうになっているという話はとても胸が痛みました。
震災で大切な人を失い、将来の夢や希望も失うなんて理不尽すぎると感じました。
それと復興は未だに進んでいないという事実です。その進んでいない理由が国の縦割り行政など国のルールが大きく関わっていること。
大きな被害の原因が訓練を多く重ね災害に対しての知識がある人ほど前例やデータをもとに思い込みで行動してしまい被害にあってしまったこと。
自然災害には勝つことができないという話をよく聞きます。確かに勝つことは容易ではありませんが、逃げること、うまく付き合うことは出来ると思っています。
東北の方々の尊い犠牲を決して無駄にしないように私たちは学んでいかなければなりません。
そして何よりも災害の事を忘れないことが大事です。被災地ではまだまだ災害が続いているのです。
たくさん胸に残った言葉はありましたが震災で親を亡くした子供たちが
震災後の生活の為に将来の夢を諦めそうになっているという話はとても胸が痛みました。
震災で大切な人を失い、将来の夢や希望も失うなんて理不尽すぎると感じました。
それと復興は未だに進んでいないという事実です。その進んでいない理由が国の縦割り行政など国のルールが大きく関わっていること。
大きな被害の原因が訓練を多く重ね災害に対しての知識がある人ほど前例やデータをもとに思い込みで行動してしまい被害にあってしまったこと。
自然災害には勝つことができないという話をよく聞きます。確かに勝つことは容易ではありませんが、逃げること、うまく付き合うことは出来ると思っています。
東北の方々の尊い犠牲を決して無駄にしないように私たちは学んでいかなければなりません。
そして何よりも災害の事を忘れないことが大事です。被災地ではまだまだ災害が続いているのです。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
11:40
2013年08月15日
掛川市戦没者追悼式
参加させて頂きました。
後世にも戦争の実態を伝えていくために
今回から小中学生のお子様の参加も開始したとのことです。
後世に戦争を伝えていくことは本当に重要だと思います。
戦争をするべきだと思っている若い世代は少ないとは思いますが、
現在の平和な状況にありがたいと思い平和とは尊いものだと
心の奥底から感じている若者もまた少ないと思います。
描写がリアルすぎてショッキングであると
はだしのゲンが図書館から貸出禁止になったニュースもありましたが
自分は小学校の時にはだしのゲンをみて恐怖と共に「戦争はこわい!」
と直感で感じ学びました。
後世にも戦争の実態を伝えていくために
今回から小中学生のお子様の参加も開始したとのことです。
後世に戦争を伝えていくことは本当に重要だと思います。
戦争をするべきだと思っている若い世代は少ないとは思いますが、
現在の平和な状況にありがたいと思い平和とは尊いものだと
心の奥底から感じている若者もまた少ないと思います。
描写がリアルすぎてショッキングであると
はだしのゲンが図書館から貸出禁止になったニュースもありましたが
自分は小学校の時にはだしのゲンをみて恐怖と共に「戦争はこわい!」
と直感で感じ学びました。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
17:00
2013年08月05日
夏祭りお手伝い
掛川駅通りの夏祭りのお手伝いをしました。
バンド、夜店など盛り上がりたくさんの方々に来て頂き良かったです。
ちなみにこの夏祭りの会場の支度や掃除、
管理などは各町内の方々が行って頂いています。
私はこれまで遊びに来るばかりで裏方をほとんど知りませんでした。
今回少しですがお手伝いし大変な労力であると実感しました。
お祭りやイベントには運営で頑張って頂いてるかたがたくさんいるんだと
感謝をする気持ちが必要だなと思います。
少子高齢化だなんだという話もありますが
お祭りにはたくさんの元気な子供たち、若者がいました。
それをみていたら掛川市はもっと元気に楽しい町になるんじゃないかなと思いました。
バンド、夜店など盛り上がりたくさんの方々に来て頂き良かったです。
ちなみにこの夏祭りの会場の支度や掃除、
管理などは各町内の方々が行って頂いています。
私はこれまで遊びに来るばかりで裏方をほとんど知りませんでした。
今回少しですがお手伝いし大変な労力であると実感しました。
お祭りやイベントには運営で頑張って頂いてるかたがたくさんいるんだと
感謝をする気持ちが必要だなと思います。
少子高齢化だなんだという話もありますが
お祭りにはたくさんの元気な子供たち、若者がいました。
それをみていたら掛川市はもっと元気に楽しい町になるんじゃないかなと思いました。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
17:00
2013年08月05日
マクロ経済の話
市議の研修でリチャード・クー氏の講演を聞きました。
内容は「バランスシート不況に関して」です。
バブル崩壊後の不動産価格などの下落により会社が負った借金を
会社が返すためだけに活動を行い、更なる借り入れや設備投資などを行わないため、
金融緩和をしても資金が流動しないことです。
簡単にいうと、いくら銀行の金利がさがっても、
借金があるから、新しいことにもチャレンジしたくないし、
これ以上はお金を借りたくないという、
バブル崩壊でおったトラウマなど心理的要因が現在の不況の根源であるという考え方です。
確かに景気には人間の心理や価値観、そして世の中の雰囲気が大きく関係します。
しかし今後どれだけ景気が良くなったからといって
「よ~し!バンバンお金使うぞ!」となるのかなと少し疑問に思いました。
私たちよりも若い世代は、お金を使うことに嫌悪感すら感じると新聞で読みました。
そんなことを考えるとバランスシート不況は確かに一要因としては存在はする。
しかしながらもっと複雑な要因も必ず絡んでいる思います。
ついつい市行政はミクロの視点で見てしまいがちですが
世界がこうだから国がこうなり、その影響で地方自治体はこうなる等
マクロで大きく捉えブレークダウンしていく考え方も大事だなと痛感いたしました。
内容は「バランスシート不況に関して」です。
バブル崩壊後の不動産価格などの下落により会社が負った借金を
会社が返すためだけに活動を行い、更なる借り入れや設備投資などを行わないため、
金融緩和をしても資金が流動しないことです。
簡単にいうと、いくら銀行の金利がさがっても、
借金があるから、新しいことにもチャレンジしたくないし、
これ以上はお金を借りたくないという、
バブル崩壊でおったトラウマなど心理的要因が現在の不況の根源であるという考え方です。
確かに景気には人間の心理や価値観、そして世の中の雰囲気が大きく関係します。
しかし今後どれだけ景気が良くなったからといって
「よ~し!バンバンお金使うぞ!」となるのかなと少し疑問に思いました。
私たちよりも若い世代は、お金を使うことに嫌悪感すら感じると新聞で読みました。
そんなことを考えるとバランスシート不況は確かに一要因としては存在はする。
しかしながらもっと複雑な要因も必ず絡んでいる思います。
ついつい市行政はミクロの視点で見てしまいがちですが
世界がこうだから国がこうなり、その影響で地方自治体はこうなる等
マクロで大きく捉えブレークダウンしていく考え方も大事だなと痛感いたしました。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at
15:30