掛川市議会議員　山本ゆうぞう

若い世代の政治参加、１８歳選挙権が叫ばれる中、
今週は大きな気づきがありました。

結論から言うと、若い世代を社会を支える側になっていただく為に
一番大事なことは「教えること」ではなくまずは「課題を共有すること」
であるということです。

今週は、自由民主党学生部の全国大会に
静岡県連の部長として同行させて頂き、
もう一つ、本日はf・a・n地域医療を育む会さんの高校生医療見学体験講座に参加をさせて頂きました。


自由民主党学生部の全国大会では、国会議員がスポーツ政策、エネルギー問題、社会保障に関して
の現状を数字やデータをもとに現状を伝えそのことに関してグループワークをするかたちでした。






最後に学生たちは課題に関してどうしていくかを発表していたのですが、
どの意見にも関心をさせられましたし、彼ら彼女の中にしっかりと自分のなりの答えがあることに
たくましさを感じ、うれしい気持ちでいっぱいでした。

そしてf・a・n地域医療を育む会さんの高校生医療見学体験講座では
冒頭、宮路医院長先生そして浜松医大特任教授山岡先生から、
地域、特に中東遠医療圏域の状況、特に医師、看護師数が県内でも最も少ないという現状
そして、医療がどれだけ尊い仕事でやりがいのある仕事であるかというお話をされていました。




やはり、現在成人ではないといえども数年後には社会を支える側になる高校生に
地域の厳しい現状を包み隠さづ伝えることが彼ら彼女らの意識の向上、今後の成長においても
とても大事なことだと思います。


そしてここからが私たちの仕事です。「厳しい」現状をつたえることは大事ですが
それだけではいけません。私たちがこれからの社会を担う世代とともに
「厳しい現状だけどこうすれば良くなっていくよね！」という道をともに創っていかなければなりません。

そう考えると自分の今の活動はそういうことをできているのかと反省をします。
もっとやらなければならないことがあるのだと思いました。