掛川市議会議員　山本ゆうぞう

12月議会で一般質問をした災害用ポータブル蓄電池およびソーラーパネルがいよいよ掛川市の防災資機材として導入をされました！


掛川市危機管理課の方々そして前向きなご答弁をいただいた久保田市長に感謝をいたします!



今回の提案は、さかのぼること4年前（そんな経ったのか…）の
平成30年10月に台風24号による大停電が掛川市でもおきたことが起因しています。


多くの地域で停電となり長い地域では1週間以上停電が続きました。
その時に水道が使えない等様々課題はありましたが多くの方々が困っていたことはスマホや携帯電話の充電ができないということでした。
スマホ充電用の電池や充電器は市内であっという間に売り切れ。


市役所一階に携帯充電の特設ブースが設置しましたが市民が長蛇の列をつくっていたことを鮮明に覚えています。
確かに携帯がなければ情報もとれないし、そもそもスケジュール確認も職場や学校にも連絡ができない。

困るのは当然です。
その状況を見ていて電子社会の危うさと脆さを目の当たりにしました。

とは言っても何とかしなければならないと思って考えついたことがポータブル蓄電池とソーラーパネルを各地区に設置をすることでした。
実際の所、私はキャンプにハマっていまして色々キャンプグッズを探していた時に見つけて「これだ！！」となったのが…（笑）

趣味もたまには役にたつかなと…


それはさておき現在、掛川市では防災用タブレットが各地区に配布をされています。
やはり今後災害時の情報収集や発信はオンラインになるでしょう。

そのような意味でも災害時に地域の方々のスマホやタブレットを最低限充電ができる備えはするべきです。
災害時の市民生活を守る一助になれば幸いです！地区の自主防災会でご利用ください!

（防災資機材に登録がされたので購入金額の7割が掛川市から補助をされます。個人購入ではなく各地域の防災会からの購入に限ります。今後自主防災会議や理事区長会で公表されますが詳しくは掛川市危機管理課まで0537-21-1131）