はまぞう › 掛川市議会議員 山本ゆうぞう  › 議会で質問を行います。(12月5日9時スタート)

2017年12月01日

議会で質問を行います。(12月5日9時スタート)

12月5日 9:00開始
掛川市役所6階議場にて質問をさせて頂きます。

今回の内容は国民健康保険に関してです。

来年度から国民健康保険は運営に県が加わるなど大きな変更が行われ、
枠組みだけではなく「保険者努力支援制度」という
「健康づくりや医療の適正化を頑張る自治体を評価し支援する」する制度が
本格実施がされます。

厳しい運営が今後も予想される国民健康保険ですが、
国民皆保険を下支えする大事なセーフティーネットです。
どんなことがあっても守らなければなりません。

しかしながら国民保健が創設された1965年、
当時は、自営業者、農林水産業者などいわゆる
現役世代が67,5%を占めており、無職は6.6%。

そして、現在でが、無職の加入者が44%となり
農林自営業者の為の保険が、年金保険者や非正規雇用者の方中心の保険となっており
現状の形での存続が厳しいという現実もあります。

今回の質問は、ただ「保険料をあげてはいけない。」「保険料はいくらになるんだ」
ということではなく、今後の超少子高齢社会の中で
「市民と供にどのように国保そして医療介護を守っていくか」をテーマにしております。

よく「あなたの議員としてのテーマやモットーはなんですか。」
と聞かれることがあります。

私のモットーは今を生きる世代はもちろんのことですが、
将来、未来に責任をもった政治を行なうことです。

その観点からも医療介護をどうしていくかは
大事なことだと思い、今回は来年度大きく制度改定される
国民健康保険を切り口に質問をしたいと思いました。

保険制度や医療福祉は制度が細かく複雑で
様々な歴史的な経緯も絡みあっており、私の知識なんて行政の専門とされている方々
の足元にも及びませんが、熱い気持ちで質問に挑みます。

是非皆様に議場にお越しいただけたら幸いです。



以下通告要旨です。

1 国民健康保険、介護保険制度改正に対しての当市の対応に関して(答弁:市長)

平成30年度から、国民健康保険・介護保険制度に大きな変革がある。国民健康
保険では都道府県も保険事業体に加わるとともに、自治体の「医療費の適正化に
向けた取り組み」を評価し、交付金として自治体に交付する「保険者努力支援制
度」が本格的に実施される。そして、介護保険制度では、介護度の改善で交付金
を交付する制度が、本年5月の改正介護保険関連法に盛り込まれ、来年度から実
施される。このような医療介護の大きな変革に、掛川市がどのように対応し市民
の生命、そして将来にわたり医療、介護を守っていくかを伺う。

(1) 平成30年度実施の保険者努力支援制度について、当市の評価と見通しを伺う

(2) 保険者努力支援制度の指標には、個人へのインセンティブの提供の実施、個
人へのわかりやすい情報発信とあるが、対応を伺う

(3) 指標に重複服薬者に対する取り組み、後発医薬品の促進の取り組み、後発医
療品の使用割合とあるが、対応を伺う

(4) 市民のレセプト、健診情報を分析すると男性の糖尿病予備軍が多く、今回の
努力支援制度では、重症化予防の取り組みに対しての加点がどの項目よりも高
く、重要であると捉えているが、どのような取り組みが必要か伺う

(5) 介護度改善に対して交付金を交付する新制度は、「介護は自立支援が目的」
というメッセージを改めて国が発信していると考える。今後、どのようにケア
マネージャーや業界団体、企業に伝え共有していくのか伺う

(6) 第6期介護保険事業計画の大きなテーマであった地域包括ケアシステムの構
築に関し、本市は、ふくしあの設立で全国のモデルケースとなったが、今後の
展開を伺う


2 今後の国内外における自治体間交流について (答弁:市長)

国外では、アメリカのユージン市、コーニング市、韓国横城郡、イタリアペー
ザロ市、国内では、奥州市と姉妹都市締結を行っており活発な交流が行われてい
る。その他にも、茶文化プロジェクトとして、秋田県仙北市、岩手県奥州市、岐
阜県多治見市。防災協定では、都市間の災害時相互応援に関する協定を11協定結
び、その他報徳の繋がりを活かした取り組みとして、互産互消をテーマに北海道
豊頃町との交流も活発に行われている。都市間交流は、本格的に始動したシティ
プロモーションの観点でも重要なことだと考えるが、以下の点について伺う。

(1) 今後の掛川市の発展のためにも、人口が集中する関東、中部、関西の大都市
の基礎自治体と、観光・産業・文化・スポーツ・教育・福祉・移住等さまざま
な面において連携が必要だと考えるが、見解を伺う

(2) ラグビーワールドカップ日本大会の開催12都市と48試合の対戦カードが決定
した。大会に向けて、開催都市間の交流や情報交換を行う予定はあるのか伺う

(3) 近年、高い経済成長を続けているベトナム。中でも、先のAPEC首脳会議
も開催されたアジアでも注目のダナン市。このダナン市から交流の打診がある
が、可能性について伺う



Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at 11:28

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