› 掛川市議会議員 山本ゆうぞう › 【こどもの様々な居場所をつくろう】※長文です。
2022年07月16日
【こどもの様々な居場所をつくろう】※長文です。
昨日は、フリースクール、オルタナティブスクール、ホームティーチングに関わっている方々のお話
を関係の一般質問もされた藤澤市議と伺いました。
団体の活動内容や困りごとを、お子さんが不登校だった当事者の方からは体験談や思いを、
元教員の方からは学校現場の大変さや学校の制度や仕組みの課題に関して伺うことができ
様々な観点から「こどもの居場所づくり」の重要性を考えることができました。
「学校環境や教育指針になじめないこどもの居場所が少ない」という課題に
今後どのうに対応をしていくかが話の中心でした。具体的には以下2点。
・不登校児への支援をしてみどりの教室、支援員、教育相談、発達支援センター、スクールカウンセラー等様々な制度があるが周知徹底されていない。情報提供を強化して欲しい。そして各機関がより機能するようにして欲しい。
・こどもの居場所づくりの活動によりより公共施設を柔軟に活用をさせてほしい。行政の財政的支援も必要。
等ここには書ききれないほどの意見や思いを伺いました。(ここに書けていないことも今後まとめていきます。)
【私の意見と思い】
学校以外のこどもの居場所づくりは急務だと思っています。
とは言え私は現在の学校教育を否定しているわけではございません。
多様化するニーズに先生方は日々全力でこたえて頂いており一市民としも頭が下がる思いです。
そして人員や予算が十分でない状況下でもこれだけの教育ができていることは
現場で日々汗をかいていただいている先生方のおかげだと思っています。先生の多忙化解消も急務だと思っています。
しかしながら多様化する社会の中でこども達の学びの在り方も多様化していることは事実であり
その全てを学校だけでは対応は難しいことも受け止めていくべきだと思います。
そしてど学校の環境にどうしても合わない子どもたちには学校に「行く?行かない?」という2択ではない多様な選択枠があるべきだと思います。
学校にいかないことを単にネガティブにとらえるのではなく、それはそれとして受け入れられて、
こども達が他の機会を得ることができる社会にしていかなければなりません。
現在は一昔みたいに試験をがんばって学校いって企業に入れば一生安泰という時代ではありません。
急速に変化する社会の中で「どう生きるか」を常に考え行動していかなければならない社会になりつつあります。
(私はこれはこれで大変だよなと思っています…のんびりやっていきたいなという方もたくさんいますよね…私ものんびり派なので…)
多様な生き方を自分で選択しなければならない社会において教育の在り方も多様であるべきだと思います。
そうでなければバランスがおかしい。
という理由でフリースクール、オルタナティブスクール、ホームティーチングはもっと必要だと思っています。
最後に学校現場は、「不登校にさせない」から
「不登校になった原因をしっかりと調査究明し適切な対応を行う」にスタンスを変えていっても良いのではとも思っています。
その上で学校は今回お話を聞いた外部団体のような方々と連携、協力体制を構築し、
学校に行けなくなったらフリースクールへ!また学校に来たくなったら戻っておいで!くらいのスタンスにたったらどうかと思うわけです。
将来を担うこども達です。大人がつくった線引きに、子どもが苦しんでいるなら
私たち大人が責任を持ちその線を取っ払っていくべきです。そんなことを思っています。
来年創設される「こども家庭庁」には、こどもの居場所づくりを専門に行う部門が設置されるそうです。
大いに期待しております。
掛川市ではフリースクール、オルタナティブスクール、ホームティーチング等を担当する部署が現在定かになっていません。
どこの課が担当するかを決めることからスタートなわけですが
皆様そして行政側からもしっかりとご意見を拝聴し進めてまいりたいと思います。
を関係の一般質問もされた藤澤市議と伺いました。
団体の活動内容や困りごとを、お子さんが不登校だった当事者の方からは体験談や思いを、
元教員の方からは学校現場の大変さや学校の制度や仕組みの課題に関して伺うことができ
様々な観点から「こどもの居場所づくり」の重要性を考えることができました。
「学校環境や教育指針になじめないこどもの居場所が少ない」という課題に
今後どのうに対応をしていくかが話の中心でした。具体的には以下2点。
・不登校児への支援をしてみどりの教室、支援員、教育相談、発達支援センター、スクールカウンセラー等様々な制度があるが周知徹底されていない。情報提供を強化して欲しい。そして各機関がより機能するようにして欲しい。
・こどもの居場所づくりの活動によりより公共施設を柔軟に活用をさせてほしい。行政の財政的支援も必要。
等ここには書ききれないほどの意見や思いを伺いました。(ここに書けていないことも今後まとめていきます。)
【私の意見と思い】
学校以外のこどもの居場所づくりは急務だと思っています。
とは言え私は現在の学校教育を否定しているわけではございません。
多様化するニーズに先生方は日々全力でこたえて頂いており一市民としも頭が下がる思いです。
そして人員や予算が十分でない状況下でもこれだけの教育ができていることは
現場で日々汗をかいていただいている先生方のおかげだと思っています。先生の多忙化解消も急務だと思っています。
しかしながら多様化する社会の中でこども達の学びの在り方も多様化していることは事実であり
その全てを学校だけでは対応は難しいことも受け止めていくべきだと思います。
そしてど学校の環境にどうしても合わない子どもたちには学校に「行く?行かない?」という2択ではない多様な選択枠があるべきだと思います。
学校にいかないことを単にネガティブにとらえるのではなく、それはそれとして受け入れられて、
こども達が他の機会を得ることができる社会にしていかなければなりません。
現在は一昔みたいに試験をがんばって学校いって企業に入れば一生安泰という時代ではありません。
急速に変化する社会の中で「どう生きるか」を常に考え行動していかなければならない社会になりつつあります。
(私はこれはこれで大変だよなと思っています…のんびりやっていきたいなという方もたくさんいますよね…私ものんびり派なので…)
多様な生き方を自分で選択しなければならない社会において教育の在り方も多様であるべきだと思います。
そうでなければバランスがおかしい。
という理由でフリースクール、オルタナティブスクール、ホームティーチングはもっと必要だと思っています。
最後に学校現場は、「不登校にさせない」から
「不登校になった原因をしっかりと調査究明し適切な対応を行う」にスタンスを変えていっても良いのではとも思っています。
その上で学校は今回お話を聞いた外部団体のような方々と連携、協力体制を構築し、
学校に行けなくなったらフリースクールへ!また学校に来たくなったら戻っておいで!くらいのスタンスにたったらどうかと思うわけです。
将来を担うこども達です。大人がつくった線引きに、子どもが苦しんでいるなら
私たち大人が責任を持ちその線を取っ払っていくべきです。そんなことを思っています。
来年創設される「こども家庭庁」には、こどもの居場所づくりを専門に行う部門が設置されるそうです。
大いに期待しております。
掛川市ではフリースクール、オルタナティブスクール、ホームティーチング等を担当する部署が現在定かになっていません。
どこの課が担当するかを決めることからスタートなわけですが
皆様そして行政側からもしっかりとご意見を拝聴し進めてまいりたいと思います。
Posted by 山本ゆうぞう 掛川市 山本裕三 掛川 at 11:10